FAQ シトルリンの知恵袋|その他 一覧
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アルギニンとは
タンパク質を構成するアミノ酸の一種で、塩基性アミノ酸です。アルギニンは、脳の下垂体という場所に作用して成長ホルモン分泌を促進します。このため、アルギニンは組織中のタンパク質合成を促します。
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アミノ酸とは
私たちの身体のタンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類あります。自然界には数多くのアミノ酸が存在しますが、この中のわずか20種類が複雑に組み合わさることによってタンパク質をつくっています。
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NO(一酸化窒素)の産生を助ける効果的な摂取方法は?
NO(一酸化窒素)はL-アルギニンとL-シトルリンと呼ばれるアミノ酸によって産生されていますが、NOには抗酸化作用があるため、体内に活性酸素が多いとその無害化のために消費され、本来の能力が発揮されなくなってしまいます。
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NOって排気ガスじゃないの?
一酸化窒素(NO)は排気ガスに含まれる物質のひとつです。しかし実は、私たちは日々血管の中で微量のNOを産生しています。
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シトルリンが砂漠のスイカに多いのはどうして?
シトルリンはスイカの原種といわれているカラハリ砂漠の野生スイカに特に多く含まれており、光が強く乾燥した過酷な環境で生きていくのに重要な役割を果たしている成分だと考えられています。
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シトルリンは薬ですか?
シトルリンは食品です。日本では2007年から食品としての利用が可能になり、現在では飲料や食品、サプリメントなどに用いられています。
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シトルリンを摂取するにはどうしたらいいの?
シトルリンは、スイカやゴーヤなどのウリ科の食品に比較的多く含まれているのですが、通常の食事に取り入れて継続的に摂取するのはなかなか難しいようです。
シトルリンを配合したサプリメントや加工食品・飲料などを利用いただければ、手軽に摂取することができます。
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シトルリンを摂取しないとどうなるの?
シトルリンは体内で作ることができるので、積極的に摂取しなくても体に悪影響は生じません。
しかし、血管をひろげる一酸化窒素(NO)を作り出す重要な機能をもっています。
NOはストレスや疲労、生活習慣病などに伴い必要となるので、健康な身体を維持するために摂取をお勧めします。