シトルリン研究会 設立趣意

シトルリン研究会は、アミノ酸「シトルリン」について、シトルリンと私たちそして健康とのかかわりに関する正確かつ有用な情報提供を行います。

アミノ酸の一種である「シトルリン」は、1930年、日本でスイカから発見されました。我が国とゆかりの深いこのアミノ酸は、その後の様々な研究の結果、健康への大きな寄与が認められ医薬品や健康補助食品として海外では広く利用されるに至り、2007年には日本でも食品としての使用が認められました。

この「シトルリン」は、体内に普通に存在する物質(アミノ酸)ですが、その働きが他の体内物質の活動や生成に作用し、血管拡張、動脈硬化抑制、栄養状態の改善、運動時のパフォーマンスの向上に関係することや抗酸化作用、生体保護物質としての働きもあることが認められています。

「シトルリン研究会」は、私たちの体や健康に深く関係がある「シトルリン」についての正しい情報や最新の研究結果などを日本のみなさまにわかりやすく伝える場や意見交換を行える場が望まれたため、有志により発足されました。

当研究会では、有識者、学識者の方々のご協力のもと、健康な生活に寄与するべく、シトルリンに関する正確で有用な情報の提供や幅広いコミュニケーションの実現を目指し、様々な活動を行ってまいります。

シトルリン研究会事務局

協和発酵バイオ株式会社