アルギニンとは
タンパク質を構成するアミノ酸の一種で、塩基性アミノ酸です。アルギニンは、脳の下垂体という場所に作用して成長ホルモン分泌を促進します。このため、アルギニンは組織中のタンパク質合成を促します。
アミノ酸とは
私たちの身体のタンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類あります。自然界には数多くのアミノ酸が存在しますが、この中のわずか20種類が複雑に組み合わさることによってタンパク質をつくっています。
NO(一酸化窒素)の産生を助ける効果的な摂取方法は?
NO(一酸化窒素)はL-アルギニンとL-シトルリンと呼ばれるアミノ酸によって産生されていますが、NOには抗酸化作用があるため、体内に活性酸素が多いとその無害化のために消費され、本来の能力が発揮されなくなってしまいます。
シトルリンに期待される効果は何ですか?
アミノ酸の一種であるシトルリンは、血管をしなやかにして血流を促す効果が知られています。体の不調の多くは血のめぐりが滞ることが原因とも言われています。生活のさまざまなシーンを想定したいろいろな効果が実証されています。
シトルリンが不足するとどうなるの?
ストレスや疲労、老化などはNOの産生を低下させることから、シトルリンを補うことでNO産生が維持されることが期待されます。
スイカの成分であるシトルリンは体を冷やしませんか?
スイカには体を冷やす作用がありますが、これは水分が多く含まれているためです。シトルリンには体を冷やす効果はなく、むしろ血管に働きかけて冷えを改善する効果が報告されています。
シトルリンは海外で注目されているの?
米国ではシトルリンが血管を強くしなやかにして私たちの健康に役立つことがしられ、様々な目的のサプリメントが販売されています。
シトルリンはいつ摂取すればいいの?
シトルリンは食品ですので、医薬品のように決められた用法用量はありません。お好きなときにお召し上がりください。